第9回「2001年回顧A」 |
2001年の回顧といいながら 結局、2回しかできなかった。 ともかく 私の感じたことを述べたい。 今年は前期と後期で 企業の業績が全く違うことに示されるように変化の多い年であった。 失業率も5.5パーセントに達し すでに日本の経済はデフレスパイラルになりつつある。 そのような中で誕生したのが小泉純一郎内閣である。 小泉内閣が特に力を入れたのがタウンミーティングである 全国の地方都市を回り 国民との対話を行うというものだが、 国民に政治に関心を持ってもらうという点では 成功したのではないか。私も最後の静岡会場に行ってきたが そのことを十分感じただけで、とても良かったと思う。 今できることに全力を傾け 実力を蓄えた者こそ 生き残れる。 進歩しない権威は、虚飾となることがある。 それがネット社会では簡単に見抜かれてしまう。 反対にそれまで名が知られていなくとも 実力が伴っていれば皆に認めてもらえるようになる。 そんなことを痛感した1年であった。 泉郷を開設して本当に良かった。 来年も良い年となりますように。 みなさん、良いお年をお迎えください。 |
もどる |