第5回「『北条時宗』は視聴率を気にする必要があるか?」
今回は私の友人で同じく「時宗」のファンである阿部敦君が前回の「日々雑感」を
読んで感想を寄せてくれたので、本人の了解を得て掲載する。
以下は、その内容。

 時宗ですが、視聴率を云々する前に書いておきますが、率直に
 言って「面白い」と思います。まさに「大河」まさに「ドラマ」
 チックな内容だと思います。
  僕は鎌倉時代にはとんと疎く、家内に至っては歴史にはあまり
 興味がなかったのですが、すっかり楽しみにして毎週見ています。
 小澤君の言うとおり、役者も非常にいいしね。

 小澤> ともかく
 小澤> 「時宗」は視聴率などに惑わされず
 小澤> 今観てくれている人たちのために、その目的を貫くべきだ。

  その通り。今の見せ方は十分魅力的で面白いですよ。
  視聴率がとれないのは題材の問題で、内容の問題ではないでしょう。
  しかし、こんな地味だけど面白く奥深い内容、NHKがやらないで
  他に誰がやるんだ?と言いたい。応援するからがんばってね>NHK

 小澤> 制作者側で焦って折角の名作を駄作にしてしまわぬように祈りたい。

  僕もそれが怖い。
  戦国時代以外は視聴率気にするの止めようよ。
  せっかくハイビジョン撮影を取り入れるなど、後世に残る制作方針
 をとっているのだから、視聴率に媚びずに堂々とやってもらいたい。


  しかし小澤君のドラマ解説にはいつもながら舌を巻きます。
  「つづく」となっているので、次回にも期待します。


こういった意見がNHKに届けばいいですが、
多分届かないでしょう。でも私は、また書きます。
書きたいから。
来訪者のみなさんもどんどん意見を掲示板に書き込んでくださいね。

最後に、この書き込みの掲載を快く承諾してくれた阿部君に深謝します。
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